小春、鄭伊健を突く?

畏れ多くも梁小龍師匠に蹴りを。

鄭伊健と陳小春が主演する新しいドラマ《霍元甲》は、一昨日の晩(19日)、北京・世貿天階で発表会を行なった。主役の2人以外に、女優の丁莉、周牧茵、屈[王月]、81年版《霍元甲》の主役梁小龍(ブルース・リャン)、米雪(マイ・シュ)、李小龍ブルース・リー)の家族らが駆け付け、李小龍に関するドラマを撮る今後の計画も発表された。
霍元甲》のプロデューサー關錦鵬(スタンリー・クワン)、徐小明らが花道を歩いて会場に入った。新旧《霍元甲》で陳真に扮する梁小龍と陳小春は舞台上で大いに興奮。梁小龍は小春をハンサムだとほめ、小春に力いっぱい自分を蹴りつけるようにいったが、小春は力を入れられず軽く蹴った。しかし梁小龍は大きく後ずさりしてみせたため、小春は驚いて彼を支えることになった。小春はまた、鄭伊健の北京語はひどく、《霍元甲》の三文字も正確に発音出来ないとからかった。鄭伊健が試しに発音していみると、やはり発音が悪く、会場には笑い声が起こった。
鄭伊健は、北京での撮影は手足が硬直するぐらい寒いと話し、なかでも乗馬シーンでは、全身が氷柱になったようだったという。撮影前には、霍元甲の故郷へ一族を尋ね、一族の同意をもらって撮影をはじめている。また、小春との対決シーンで、本来小春は槍を持って鄭伊健の頭を付くことになっていたが、危険だということで、空に向けて突き出すことにしていた。ところが、小春は誤って鄭伊健の下半身に槍を突き付けてしまった。「よかった。丈の長い衣装だったので、衣装に穴が開いただけだった」。蒙嘉慧(ヨーヨー・モン)には話したの?「言って無い。珊珊(鄭伊健のマネージャー)に話しただけだよ」。
小春はそのシーンを思い出して「大陸の小道具は香港と違って、センシティヴなんだ。僕は軽く押しただけなのに、槍が飛び出しちゃったんだ」と話した。蒙嘉慧に電話をして謝った?「してない。鄭伊健が丈の長い衣装だったので、よかった。そうじゃなかったら大変だった。その時には電話すると思うよ」。また小春は、舞台が高かったので、梁小龍が倒れて怪我をするのではないかと心配だったと話した。またハンサムと誉められたことについては、「ハンサムって言葉は、僕に相応しいとは思ってないよ」と笑った。by 2006.12.21「成報」

それにしても大掛かりな発表会で。sina.comには山のような情報があるので、あとは御随意に。