小春@重慶

小春@重慶

昨日(12日)重慶の様子。

冰純嘉士伯音楽釈放Live歌友会の前のファンの集い

帽子を斜に被り、大きなTシャツ、だぶだぶのパンツ、昨日、ヒップホップスタイルの陳小春は、「冰純嘉士伯(カールスバーグ・チリ)音楽釈放Live歌友会」記者会見場に姿を現し、重慶のファンたちに追い掛けられることになった。クールにふるまう小春は一貫してヒップホップのスタイルで、重慶商報の明星会のゲストとして会場に現われ、肩をすぼめ眼を細めては感情を表情に表さず、首を振り、歩いてはヒップホップ風で、表情豊かにユーモアいっぱいにファンたちと電話で話をした。
劉徳華は目標
昨日、記者会見での陳小春の服と帽子も例外ではなく、自らが選んだもので、白地に緑の模様。爽やかで涼し気で今回のプロモーションのテーマに合ったものだった(カールスバーグ・チリは、氷っているよように爽やかで冷たいビールだから)。
小春は《霍元甲》の撮影で頭を剃ると言われているが、帽子を被っているのはすでに彼のイメージになっている。しかし昨日は「帽子を被っていると、僕の後ろに座った人はいやがるだろう」と話し、光頭にする必要はなく、3、4ミリは残していおくと話した。
発表会で小春は、劉徳華のようになりたいと話した。「芸能人はとても受動的。社長がこれを撮影するといえば撮影する。もし僕が劉徳華みたいだったら、自分で出資して《墨攻》のような大作を撮るだろうといい、彼は忘れず肩をすぼめ、首をかしげ、両手を広げ、しょうがないという表情をした。しかし彼は自分にとってのアイドルについては「劉徳華は自分の目標」だと話した。
・北京のファンが電話攻撃
記者会見が終わり、小春は忙しいなか時間を作り、本紙の明星会の会場に入って行った。本来、電話は午後3時50分に受け付けることになっていた。しかし午後3時から電話はひっきりなしにかかってきた。精力的にファンたちの電話を受けるために、小春は両手をポケットに入れ、ポスターに向かって深呼吸をしたあと、椅子に座って電話を受けた。
「小春、あなたは最初に私に特別なショックを与えてくれた人」、北京から電話をしてきて、運良く繋があり小春の声を聞いた林小姐は、感動して話した。陳小春は、一生懸命に一言一言聞いて、笑わせて、「こんな感覚は感じたことがない。顔も見たことがない、知らない人なのに、しばらく合わなかった有人に再会したような感覚だ」と話し。話し終わると笑顔を浮かべた。(略)
小春は「僕は小春風を貫いていくつもりです。それはリズムがあって、ヒップホップなスタイル。僕をサポートしてくれてありがとう」と話した。by 2006.11.13「重慶商報」

というわけで、ファンとの集いとは、電話でファンと話しをするという集いだった模様。
電話を受けている写真は↓
http://www.chinacqsb.com/Get/News/Yule/Jueduixinwen/06111306083089677.shtml
http://www.cqwb.com.cn/webnews/htm/2006/11/13/220746.shtml

冰純嘉士伯音楽釈放Live歌友会@大田湾体育館

昨晩、陳小春は、「冰純嘉士伯(カールスバーグ・チリ)音楽釈放Live歌友会」で、自分の音楽的魅力をあますところなくふりまいた。《劫数難逃》《我没那種命》《神[ロ阿]、救救我[ロ巴]》など10曲を歌い、どの曲にも現場は大合唱した。小春は観客と遊ぶことも忘れなかったが、大胆な女性ファンにキスされるとは思いもよらなかったようだ。
小春は新曲《無錯》を一生懸命歌っていたとき、女性ファンが舞台に駆けあがった。手にはミネラルウォーターのボトルを持っていた。さまざまな場面に慣れている小春は、突然やってきてどうしていいか分らないファンから水を受け取り、歌を続けた。水を差し出しただけでは満足できなかった女性ファンは、小春の思いを考えることもせずに、小春に抱き着き小春の左ほほにキスをした。会場の観客は一斉にキャーと叫んだ。小春が唖然としている間に、このファンは再び小春に抱き着き、同じ場所にもう一度キスして、舞台を降りた。小春の手にはミネラルウォーターが、そして小春の顔にはしょうがないという表情が残っていた。(略)by 2006.11.13「重慶商報」

抱き着かれる小春の写真についているキャプションは「気まずい陳小春」。大陸はこれだからね。お可哀想な小春。
写真は↓
http://www.chinacqsb.com/Get/News/Yule/Jueduixinwen/06111306095937109.shtml


小春、香港ではファンと写真を撮る時には、肩に手をかけたり、腰に手を回したり、絶対にしない。嫌なんだと思う。以前無邪気な若い韓国ファンシーに無理矢理、腕を取られていたのを見たことがあるぐらい。香港ファンシーもそのことは分かっているから、変な要求はしないし、襲撃もしない。そのあたりのあうんの呼吸があるから、小春も安心して、ゆるゆるで香港ファンシーには接しているんだろうと思う。そのゆるさがいいのですよ。
以前の帽子取られる事件もあるし、やはり大陸ではガードかたくせざるを得ないんだろうなーと、この写真を見て思うこのごろ。