陳小春、経済状態悪しを否定せず

koharunews2005-04-19

陳小春(チャン・シウチョン)は、「2"TooInch」のプロモーションでマレーシアを訪れた。マレーシアのマスコミが小春の経済状態が悪いと言われている件を問うと「そうだよ。大変なんだ。どうしてマスコミは知ってるんだ。君たちは僕と一緒に寝起きしてるんじゃないかと疑うよ。みんな気を付けた方がいい」と話した。小春はさらにその場の記者たちに向かってお金を貸してくれといって、可笑しかった。
経済状態が悪いのだから、社長の苗僑偉(ミウ・キウワイ)*1は、値上げしてくれたのだろうか? 小春はすぐに「知らないだろうけど、あげてくれたよ」と言った。そばにいた苗僑偉は「小春がいいというので、僕達は意気投合して、眼鏡をデザインした」と話した。
小春は、自分がサングラスのデザインをしたり、キャラクターになるなんて思ってもみなかったという。デザインは、小春と会社の人が話し合い、出来上がった。
「サングラスは洋服の一部だと思っている。そして重要な組み合わせだと思っている」と小春は言う。
小春は、2"Too Inchという名前のなかのInchは中国語では「寸」で広東語の[足曳]*2の意味で*3、この名前は僕のイメージにぴったりだといい、さらに数字を使った名前は覚えやすいので、このサングラスを2"TooInchと命名したという。
小春はさらに「値段も高くないし、デザインもいい、自分でも悪くないと思っている。君たちはどう?」とプロモーションした。
苗僑偉は、小春デザインのものは比較的カラフルで、古天樂デザインのものは若者向けだと話した。by 2005.4.18「光華日報」

小春経済困難報道は数日前より、大陸サイトに出ている。だいたいの内容は、母の逝去後、閉じこもりまったく仕事をしていなかった、さらに先だって報道された(id:koharunews:20050324#p1)小春出資のディスコの閉鎖(小春は出資を否定)で、金銭的に困っており、以前の家を売り、大埔のさらに田舎に引っ越したというもの。
香港紙の過去の報道では、家を売ったのは母逝去の前で、引っ越し先は以前と同じ康樂園内の別の場所と伝えられている。この転居報道は、小春母逝去を「東方日報」系に1月25日にすっぱ抜かれた「蘋果日報」が1月26日付けで書いているもの。しかしその時の見出しが、「小春家を売って500万香港ドル儲ける」だったため、非常に気分が悪かったので訳さなかった。
今日の香港各紙もこの大陸報道&マレーシア報道を掲載している。中国星の李小姐は、小春がマレーシアで答えたのは、故意にであって、実際には困っているなどということはないと「経済状態悪し」を否定している。

*1:俳優で香港の大手眼鏡チェーンのオーナーでもある

*2:原文のママ

*3:広東語で「寸」Chyunは、もめ事を起こすなどの意味あり