《大長今》がお供

陳小春(チャン・シウチョン)は、現在、無錫で大陸の古装ドラマを撮影中だ。長期間の逗留のため、彼は様々な「宝物」を携えている。大切なゲーム機、ノートパソコン、自分のCD、脚本、珈琲、スナック、カップ麺、そして韓国ドラマ《大長今チャングムの誓い)》だ。毎晩大長今がお休みのお供だ。
小春は笑って言う。「前は男がどうして女みたいに《大長今》に夢中なのか不思議でしょうがなかった。妹の旦那だって毎晩一生懸命見ていたんだ。少し前に閑だったからなんとなく2話見たら、もうそれから夢中だよ。すぐにVCDを買ってきて、持ってきたんだ。今は毎晩仕事が終わったら、ホテルの部屋で見てるよ」。
一昨々日、彼はホテルの部屋で夢中で《大長今》を見て、一昨日ドラマの撮影で、横になる場面では、30分もしたら彼は本当に寝てしまい、大いびきまでかいてしまった。彼は「今朝6時まで見ちゃったんだ。毎晩大長今がお休みのお供だと安心して寝られるんだ。見ながら寝ちゃうんだ」。
ドラマの中で小春は皇帝を演じる。「僕はいつもは皇帝の隣のおべっかつかいなんだ。皇帝に扮することが出来るなんて思いもよらなかったよ。さらに嬉しいことに、ベッドシーンもあるんだ。だけどコメディなベッドシーンだからね」と話した。by 2005.4.8「東方日報」