「陳」とは縁がある

陳小春は「陳と縁がある」と言える。昨年末、鄭伊健(チェン・イーキン)と大陸で撮ったテレビドラマで彼は、霍元甲の弟子・陳真を演じた。今月中に彼は、無線電視の新しいドラマ《陳夢吉》が撮影開始になるが、劇中彼は橋王(頭がよく機転が利くという意味)・陳夢吉を演じ、その後は北京で新しいドラマ《陳真伝》(仮題)を撮影する。


小春は《陳夢吉》ではドラマで人気の余詩曼と共演する。小春は「ほんとに偶然だよ。最近受けたドラマはみな苗字が陳で英雄なんだ。そして自分も苗字は陳。光栄きわまりない。この前TVBでドラマを撮ったのは97年のことだで、その時は《鹿鼎記》で韋小寶を演じたんだ」と話した。


余詩曼といえば、共演した男優とはつねに噂になっている。小春は噂にならないような秘策でもあるのだろうか?彼は「どうして噂にならないようにしなくちゃいけないんだ。未婚の男女だもの、不可能ってこと何もないよ。僕は彼女を作ろうと思ってドラマを撮るわけじゃないよ。それに噂っていうのは避けられないものだし」と笑った。


ドラマ撮影は奨と引き換えではと聞くと、小春は「今年は歌も出してないよ。何の奨と引き換えるのさ」と話した。実のところ小春の国語盤は半分までしか出来ておらず、今年は出せそうにないようだ。by 2007.5.7「東方日報」

予想したとおりCDは出ない感じ。がっかりだが、こればかりはしょうがない。時間をかけてよいアルバムを作ってくれるをこと期待して、気長に待つことにしよう。
さて陳夢吉だが、《鹿鼎記》の韋小寶と同じくやはり周星馳チャウ・シンチー)が《算死草》で演じている。広東の民間伝説に登場する人物で、周星馳の前にも映画が撮られているし(邵氏にもあったはず)、ドラマでも映画でも何度も撮影されている題材。