初めての皇帝役

皇帝と医者

呉宗憲(ジャッキー・ウー)、陳小春(チャン・シウチョン)、范文芳(ファン・ウォン)主演のドラマ《猜心妙手》はこのところ無錫で撮影中。古装劇《猜心妙手》は、ユーモアを使って心の病には心の薬が必要だと訴える。しかし昨日(6月7日)呉宗憲の友人でもある小春は「呉宗憲は大物。彼の演技はすばらしいが、いつも遅刻している」と記者に話した。
・呉宗憲、カメラを向ければギャグ
呉宗憲はユーモアのある人だという印象だ、従って厳粛に小春と向き合っての演技はなんだか不思議な気がする。それに撮影の合間に記者を見ると、呉宗憲は必ず大袈裟なポーズを取ってみせる。それは小春とのシーンは台詞はないからだ。小春は「今回初めて呉宗憲との撮影だ。僕達はお互いの心の医者。でも何を話したかは言わないよ」と話した。
・呉宗憲、撮影はいつも遅刻
小春は以前、チンピラは演じたことはあるが、《猜心妙手》で初めて皇帝を演じる。昨日、小春は記者に、実は皇帝を演じてみたいと思っていたと話した。皇帝は風に吹かれたり、雨にぬれたりする必要はないし、喧嘩の場面もない、さらに偉そうにしていて、人をひざまづかせることができるので、皇帝を演じて病みつきになったという。
また小春は、呉宗憲への不満を漏らした。「呉宗憲はドラマでは大看板なんだ」小春はユーモアを交えて、呉宗憲は、ほぼ毎日遅刻してくるので、他の俳優たちが到着を待っている、と話した。もちろん小春は、呉宗憲は演技はしっかりしていると認めているのだが。(略)by 2005.6.8「tom.com」