天性のスケベ顔

にやけております

陳小春(チャン・シウチョン)は、近頃大陸でドラマ《猜心妙手》の撮影をしており、ついに皇帝を演じることになった。ギャラが悪くないばかりか、専任の付き人も自分用の椅子も用意して貰っており、まさに王様級の待遇だ。劇中さらにベッドシーンもあるが、それはホンの少しだけ。小春の相手役・李薇薇とは激しい場面はなく、シルエットになってしまう。しかし小春はすっかり鼻の下をのばしていた。初めて時代劇を撮影する李薇薇は経験がなく、撮影開始から2日目にしてベッドシーンと知り、びっくりしていた。
ベッドシーンは手慣れたものと自負する小春は笑って「怖がることはないよ。古装ドラマではベッドシーンなんてないんだから。だけど僕にはあったんだ。この前《鹿鼎記》では浮き名を流す韋小宝は7人の奥さんを貰っていたからね。今回のはちょろいもんだよ」と話した。今回皇帝を演じるについては、「ふつう古装ドラマは宮廷劇だろう。毎回皇帝や英雄を見ている側だったけど、今回僕が皇帝をやらされるなんて思いもよらなかったよ。それに好色なヤツなんだぜ。そりゃ僕は生まれながらスケベ顔だけどさ、まったく!」と口をへの字にしながら話した。by 2004.4.23「ent.tfol.com」

素晴らしく気高い皇帝ではなく、ただのスケベ野郎らしいです(爆)。コメディだと思うので、それで十分かと。ホントに、にやけたオヤジだよ。下のサングラスのお気取り写真との落差はどうしてくれよ。しっかしそのにやけも可愛いと思ってしまう、ファンとは悲しいものよ。