母逝去

小春と阿嬌

陳小春、母の死に耐えきれず

陳小春の母は肝臓癌から肺炎を併発、今月16日、瑪麗病院で亡くなった。親孝行として知られる小春は嘆き傷心、感情は不安定になっており心配だ。
小春の母「阿嬌」は、数年前、不幸にも肝臓癌を患った。小春はあちこちに名医を尋ねて、一時は病状も好くなっていた。しかし今月の初めになり、母の病状は急転し瑪麗病院へ入院した。病院筋からの消息によると、小春の母は入院後は昏睡状態が2週間続き、次第にからだが弱り、その状況はかつての梅艶芳によく似ており、今月16日に、肺炎を併発して亡くなった。
一貫して親孝行な小春は身内の死で、落ち込んでおり、情緒不安定になっているともいう。しかし彼は悲しみを抑え、母の為にひそっりとその後を執り行った。先日、あるマスコミが中環で小春に出会ったが、記者が写真を撮ろうとした時に、彼の表情はナーバスで疲れ切っているようすだった。
・母の為に家を売り、薬を用意
小春は昨年暮れ、上海の横店で《天下第一媒》を撮影、その後大陸の別の場所に移り撮影をしていた。小春は香港へ戻り母と冬至を過ごしたいと望んでいた。ところがこの間、天気が悪くなったため、香港へ戻れないのではと小春は心配し、落ち込んでいた。しかし最後には半日の時間を作り急いで香港へ戻り母と冬至を過ごしたという。彼の親孝行振りが伺われる。また小春は長春に名医を訪ね、長旅もいとわず母の為に薬を取りにいったこともある。
小春の母は、00年暮れに重病だと噂され、小春はこの時、広州で行われる授賞式を欠席している。当時小春は、かしこまって「ウチにしなければいけない事がある。しかし早く片が付くと思っているが、授賞式には行けない」と話している。さらに02年、小春はインタビューを上、母が肝臓癌を患っていると話している。そして昨年9月急遽、住まいである康樂園を売っている。その時彼は「お金が必要だ」とはっきり言っている。それは母の医療費に充てられたのでないだろうか。by 2005.1.25「太陽報」

今日の「太陽報」と「東方日報」(両者は系列)だけに出ている。先ほど香港ファンに聞いたところ、お母さんが亡くなったのは本当だということです。それで謝天華の結婚式の写真も元気がないように見えるのですね。おめでたい席では、言えなかったでしょうし、いろいろこらえていることがあったのでしょう。お母さんの冥福と、いづれ小春に笑顔が戻るように祈っています。
写真は1999年6月10日のミニコンサート時の小春と母(たぶん)。